1 :しじみ ★:2018/11/30(金) 18:31:20.40 ID:CAP_USER.net
■PS4用ゲームはアップデートで容量倍化!!
PlayStation 4(以下、PS4)は今年の7月、世界累計実売台数が8120万台を突破した。発売から約5年、PlayStation 4 Pro(以下、PS4 Pro)も発売から約2年経つが、まだまだ人気が衰えることはない。大型ゲームも続々と発売されており、ゲーム三昧な日々を過ごしている人も多いことだろう。
発売当初はディスクで購入する人が多かったかもしれないが、いまはダウンロード購入が当たり前。ディクスの入れ替えは不要だし、絶えずゲームのアップデートがかかり、結局ストレージに保存されて動作しているため、ダウンロードのほうが利便性は高いからだ。
ところで、PlayStation Storeからすべてのゲームをダウンロード購入してプレイできるのは非常に便利だが、1本あたりのゲーム容量はかなり膨れ上がっている。特に人気の高い大型ゲームの場合、10GBや20GBは当たり前、なかには40GB超えのタイトルもある。購入時はボリュームが小さくとも、アップデートや追加コンテンツでどんどん容量が増えていき、いつの間にか当初の倍、大きなものだと4倍弱にまで膨れ上がっていることもある。
例として、下記に筆者が購入した主なゲームタイトルを容量が多い順に並べてみた。「アップデート後の容量」は、発売後にアップデートや追加コンテンツを購入したときの容量(実測。ただし、販売されているすべての追加コンテンツを含んではいない)。「ダウンロード容量」とは購入時の必要容量で、この空き容量がないとダウンロードができない。
■主な購入済みゲームタイトルの容量
ソフト名 アップデート後の容量(追加コンテンツ含む実測) ダウンロード容量(購入時の最低必要容量)
・グランツーリスモSPORT 94.28GB 52.34GB
・コール オブ デューティ ブラックオプスIII 70.79GB 43.57GB
・鉄拳7 48.24GB 41.6GB
・レインボーシックス シージ 54.85GB 14.3GB
・ゴッド・オブ・ウォー 45.8GB 38.03GB
・ファークライ5 39GB 29.52GB
・Wipeout Omega Collection 30.16GB 23.74GB
・モンスターハンター:ワールド 18.06GB 14.3GB
・フォートナイト 12.8GB 6.69GB
・ソウルキャリバー6 10.5GB 10.29GB
合計 424.48GB 274.38GB
■内蔵HDDを換装しても保証は外れない
実はPS4もPS4 Proも内蔵ストレージを換装することがあらかじめ考慮された設計になっている。交換作業自体は自己責任ではあるものの、ユーザーによる内蔵ストレージの交換が許されているのだ。たとえ換装したとしても保証から外れることもないので、安心して換装作業ができる(参照:「PS4は内蔵HDDを換装できますか? また、外付けHDDは使えますか?」)。
■PS4 Pro本来の性能を活かすなら、SATA 3.0対応のSSDに換装
PS4、PS4 Proの内蔵HDDは2.5インチタイプ。換装が許容されているストレージは厚さ9.5mm以下で、容量は160GB以上であることが条件だ。インターフェースはPS4がSATA 2.0(SATA 3Gbps)相当、PS4 ProはSATA 3.0(SATA 6Gbps)相当と実は速度が異なっている。
それならPS4 Proのほうが速いのかというと、どちらも内蔵HDDはSATA 2.0(SATA 3Gbps)タイプなので、SATA 3.0(SATA 6Gbps)対応のストレージにするだけでも効果がある。
なお、PS4を販売するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)もSSDに換装したほうが、ロード時間は短くなりファイル転送速度も向上するとする明言している。PS4 Pro本来の性能を活かすなら、SSDへの換装がベストということだ。
つまり、初期モデルでストレージ容量の少ないPS4やPS4 Proを持っているなら、すぐにでも換装を考えたほうが得策ということである。もしこれから購入するのであれば、大容量のPS4やPS4 Proを購入するよりも、いちばん安いモデルを購入してSSDへ換装するのが賢い選択かもしれない。
また、換装にあたっては読み書きの速度を速くすること以上に、ストレージ容量を増やす方向で検討したほうがいい。ゲームをプレイすることだけでなく、ゲームプレイを配信したり動画として公開したりと、あとで見返して研究するという人も多いだろう。そうなると容量はあっという間に埋まってしまう。
SSDの大容量モデルとなるとHDDに比べたら高価なため躊躇しがちだが、最近はべらぼうに高いというわけでもない。ここは将来的にも1TBもしくは2TBといった大容量モデルを選ぶべきである。
続きはソースで
http://ascii.jp/elem/000/001/775/1775136/
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PlayStation 4(以下、PS4)は今年の7月、世界累計実売台数が8120万台を突破した。発売から約5年、PlayStation 4 Pro(以下、PS4 Pro)も発売から約2年経つが、まだまだ人気が衰えることはない。大型ゲームも続々と発売されており、ゲーム三昧な日々を過ごしている人も多いことだろう。
発売当初はディスクで購入する人が多かったかもしれないが、いまはダウンロード購入が当たり前。ディクスの入れ替えは不要だし、絶えずゲームのアップデートがかかり、結局ストレージに保存されて動作しているため、ダウンロードのほうが利便性は高いからだ。
ところで、PlayStation Storeからすべてのゲームをダウンロード購入してプレイできるのは非常に便利だが、1本あたりのゲーム容量はかなり膨れ上がっている。特に人気の高い大型ゲームの場合、10GBや20GBは当たり前、なかには40GB超えのタイトルもある。購入時はボリュームが小さくとも、アップデートや追加コンテンツでどんどん容量が増えていき、いつの間にか当初の倍、大きなものだと4倍弱にまで膨れ上がっていることもある。
例として、下記に筆者が購入した主なゲームタイトルを容量が多い順に並べてみた。「アップデート後の容量」は、発売後にアップデートや追加コンテンツを購入したときの容量(実測。ただし、販売されているすべての追加コンテンツを含んではいない)。「ダウンロード容量」とは購入時の必要容量で、この空き容量がないとダウンロードができない。
■主な購入済みゲームタイトルの容量
ソフト名 アップデート後の容量(追加コンテンツ含む実測) ダウンロード容量(購入時の最低必要容量)
・グランツーリスモSPORT 94.28GB 52.34GB
・コール オブ デューティ ブラックオプスIII 70.79GB 43.57GB
・鉄拳7 48.24GB 41.6GB
・レインボーシックス シージ 54.85GB 14.3GB
・ゴッド・オブ・ウォー 45.8GB 38.03GB
・ファークライ5 39GB 29.52GB
・Wipeout Omega Collection 30.16GB 23.74GB
・モンスターハンター:ワールド 18.06GB 14.3GB
・フォートナイト 12.8GB 6.69GB
・ソウルキャリバー6 10.5GB 10.29GB
合計 424.48GB 274.38GB
■内蔵HDDを換装しても保証は外れない
実はPS4もPS4 Proも内蔵ストレージを換装することがあらかじめ考慮された設計になっている。交換作業自体は自己責任ではあるものの、ユーザーによる内蔵ストレージの交換が許されているのだ。たとえ換装したとしても保証から外れることもないので、安心して換装作業ができる(参照:「PS4は内蔵HDDを換装できますか? また、外付けHDDは使えますか?」)。
■PS4 Pro本来の性能を活かすなら、SATA 3.0対応のSSDに換装
PS4、PS4 Proの内蔵HDDは2.5インチタイプ。換装が許容されているストレージは厚さ9.5mm以下で、容量は160GB以上であることが条件だ。インターフェースはPS4がSATA 2.0(SATA 3Gbps)相当、PS4 ProはSATA 3.0(SATA 6Gbps)相当と実は速度が異なっている。
それならPS4 Proのほうが速いのかというと、どちらも内蔵HDDはSATA 2.0(SATA 3Gbps)タイプなので、SATA 3.0(SATA 6Gbps)対応のストレージにするだけでも効果がある。
なお、PS4を販売するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)もSSDに換装したほうが、ロード時間は短くなりファイル転送速度も向上するとする明言している。PS4 Pro本来の性能を活かすなら、SSDへの換装がベストということだ。
つまり、初期モデルでストレージ容量の少ないPS4やPS4 Proを持っているなら、すぐにでも換装を考えたほうが得策ということである。もしこれから購入するのであれば、大容量のPS4やPS4 Proを購入するよりも、いちばん安いモデルを購入してSSDへ換装するのが賢い選択かもしれない。
また、換装にあたっては読み書きの速度を速くすること以上に、ストレージ容量を増やす方向で検討したほうがいい。ゲームをプレイすることだけでなく、ゲームプレイを配信したり動画として公開したりと、あとで見返して研究するという人も多いだろう。そうなると容量はあっという間に埋まってしまう。
SSDの大容量モデルとなるとHDDに比べたら高価なため躊躇しがちだが、最近はべらぼうに高いというわけでもない。ここは将来的にも1TBもしくは2TBといった大容量モデルを選ぶべきである。
続きはソースで
http://ascii.jp/elem/000/001/775/1775136/