1 :鴉 ★:2015/03/29(日) 01:31:52.62 ID:???.net
任天堂のアプリ事業進出に海外では賛否両論! 百家争鳴の反応
2015年3月28日 20時0分 おたぽる
今月17日、任天堂とディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が業務・資本提携の共同記者発表会を開催。任天堂の新型ゲーム機、
開発コードネーム「NX」発表に加え、同社がゲームアプリ分野へ進出することがアナウンスされ、周囲を驚かせたのは、ゲームファンならご存知の通り。
このビッグニュースは、国内はもちろんのこと、海外でも大きく取り上げられてさまざまな反響を呼んでいる。
以下、任天堂がDeNAと提携してゲームアプリに進出することについて「Games Industry」の記事などから、海外の反応を見てみよう。
■任天堂のアプリ進出は「ファンにとっても業界にとっても有益」
すでにゲームアプリ界で活躍する企業の決して少なくない面々は、この任天堂を決断を手放しで喜び大歓迎しているようだ。
●クリスチャン・セガストレイル氏
(『VAINGLORY』などで知られるSuper Evil Megacorp社・COO)
我々はみんな任天堂を歓迎している。任天堂のようなAAAタイトルを抱える企業がゲームアプリに進出することは、ファンにとっても業界によっても有益なことだ。
任天堂もファンの裾野を広げることになるし、これまで培ってきた感動的なゲーム体験を携帯端末でも可能にするというチャレンジングな好機を得たことになる。
(「Games Industry」の記事より要約)
●ケント・ウェイクフォード氏
(『ドラゴンズ オブ アトランティス』などを手がけるKabam社・COO)
今後のモバイルゲームアプリ市場では、高性能ゲーム専用機でAAAタイトルをプレイする体験を携帯端末でも可能にしたところが勝者となる。
携帯端末のフィールドの中でユーザーのハートを掴む戦いに任天堂が乗り出したことを、Kabam社は大歓迎している。
(「Games Industry」の記事より要約)
●アーメド・ブカティール氏
(中東・UAEの新興デペロッパー、WoWeez Games社・CEO)
1985年来の任天堂ファンの私にしてみれば、これまでも任天堂のゲームが他のデバイスでプレイできないものかとよく思っていたので、
マリオがスマホでできるようになると知ってとても興奮した。
任天堂にとってまったく新しい分野への挑戦になると思うが、今後はゼルダもスマホでプレイできるなんて、積年の夢が叶うことになるね。
(「Games Industry」の記事より要約)
■アプリ進出は「ユニークな企業の特質を失うことになる」
今回の任天堂の決断は業界に大きな影響を与えるものだとはしながらも、両社の思惑通りうまく物事が運ぶのかどうかについては慎重な意見もいくつか見られる。
●サミュエル・コスター氏
(『Quadropus Rampage』などを手がけるButterscotch Shenanigans社・共同創設者)
任天堂はゲームアプリ界に最後にやってきた眠れる巨人のようだ。
我々にとって最も興味深いのは、任天堂がアプリ市場でどのような収益構造を打ち立てていくのかという点だ。
F2Pでの収益を拒否しあくまでもユーザーに特別なゲーム体験をしてもらおうと意図するのか、あるいは完全にアプリ化して何から何まで課金することを選ぶのか、などの点だ。
任天堂がゲーマーに大きな恩恵を与えてくれるのは確かだが、市場にどんな影響を及ぼすことになるのか、先行きはまだ不透明だ。
(「Games Industry」の記事より要約)
●ブランデン・シンクレア氏
(「Games Industry」編集者)
確かにDeNAは任天堂にはできないことをしてくれる。しかし任天堂は、このパートナーシップを成功させるに十分なIP資産を手放せるだろうか?
というよりもむしろ世界中で安定した流通網をもたらしたユニークな企業の特質を失うことになるのではないか。
(別の「Games Industry」[http://www.gamesindustry.biz/articles/2015-03-17-roundtable-is-nintendos-mobile-move-a-smart-play]の記事より要約)
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9943262/
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2015年3月28日 20時0分 おたぽる
今月17日、任天堂とディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が業務・資本提携の共同記者発表会を開催。任天堂の新型ゲーム機、
開発コードネーム「NX」発表に加え、同社がゲームアプリ分野へ進出することがアナウンスされ、周囲を驚かせたのは、ゲームファンならご存知の通り。
このビッグニュースは、国内はもちろんのこと、海外でも大きく取り上げられてさまざまな反響を呼んでいる。
以下、任天堂がDeNAと提携してゲームアプリに進出することについて「Games Industry」の記事などから、海外の反応を見てみよう。
■任天堂のアプリ進出は「ファンにとっても業界にとっても有益」
すでにゲームアプリ界で活躍する企業の決して少なくない面々は、この任天堂を決断を手放しで喜び大歓迎しているようだ。
●クリスチャン・セガストレイル氏
(『VAINGLORY』などで知られるSuper Evil Megacorp社・COO)
我々はみんな任天堂を歓迎している。任天堂のようなAAAタイトルを抱える企業がゲームアプリに進出することは、ファンにとっても業界によっても有益なことだ。
任天堂もファンの裾野を広げることになるし、これまで培ってきた感動的なゲーム体験を携帯端末でも可能にするというチャレンジングな好機を得たことになる。
(「Games Industry」の記事より要約)
●ケント・ウェイクフォード氏
(『ドラゴンズ オブ アトランティス』などを手がけるKabam社・COO)
今後のモバイルゲームアプリ市場では、高性能ゲーム専用機でAAAタイトルをプレイする体験を携帯端末でも可能にしたところが勝者となる。
携帯端末のフィールドの中でユーザーのハートを掴む戦いに任天堂が乗り出したことを、Kabam社は大歓迎している。
(「Games Industry」の記事より要約)
●アーメド・ブカティール氏
(中東・UAEの新興デペロッパー、WoWeez Games社・CEO)
1985年来の任天堂ファンの私にしてみれば、これまでも任天堂のゲームが他のデバイスでプレイできないものかとよく思っていたので、
マリオがスマホでできるようになると知ってとても興奮した。
任天堂にとってまったく新しい分野への挑戦になると思うが、今後はゼルダもスマホでプレイできるなんて、積年の夢が叶うことになるね。
(「Games Industry」の記事より要約)
■アプリ進出は「ユニークな企業の特質を失うことになる」
今回の任天堂の決断は業界に大きな影響を与えるものだとはしながらも、両社の思惑通りうまく物事が運ぶのかどうかについては慎重な意見もいくつか見られる。
●サミュエル・コスター氏
(『Quadropus Rampage』などを手がけるButterscotch Shenanigans社・共同創設者)
任天堂はゲームアプリ界に最後にやってきた眠れる巨人のようだ。
我々にとって最も興味深いのは、任天堂がアプリ市場でどのような収益構造を打ち立てていくのかという点だ。
F2Pでの収益を拒否しあくまでもユーザーに特別なゲーム体験をしてもらおうと意図するのか、あるいは完全にアプリ化して何から何まで課金することを選ぶのか、などの点だ。
任天堂がゲーマーに大きな恩恵を与えてくれるのは確かだが、市場にどんな影響を及ぼすことになるのか、先行きはまだ不透明だ。
(「Games Industry」の記事より要約)
●ブランデン・シンクレア氏
(「Games Industry」編集者)
確かにDeNAは任天堂にはできないことをしてくれる。しかし任天堂は、このパートナーシップを成功させるに十分なIP資産を手放せるだろうか?
というよりもむしろ世界中で安定した流通網をもたらしたユニークな企業の特質を失うことになるのではないか。
(別の「Games Industry」[http://www.gamesindustry.biz/articles/2015-03-17-roundtable-is-nintendos-mobile-move-a-smart-play]の記事より要約)
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/9943262/