1 :鳥獣戯画 ★:2021/12/04(土) 21:42:52.68 ID:CAP_USER.net
マグミクス2021.12.03
https://magmix.jp/post/69839
どうして「ぼうけんのしょ」は消えてしまったのでしょうか? 何となく「内蔵電池」が関連していることは知っている人は多いはず。この記事では具体的な仕組みについて平易に解説します。
「おきのどくですが…」涙の理由を今こそ解き明かす!
かつてテレビゲームに夢中になっていた子供たちは同時に「セーブデータの守り人」でもありました。現在の10代、下手すれば20代前半の方々には通じない話になりつつありますが、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)ソフトに保存されたセーブデータはろうそくの火ほどにやわなものだったのです。
その代表例が「ドラゴンクエスト」シリーズにおける「ぼうけんのしょ」でしょう。このセーブシステムは『III』で実装されました。死の旋律とともに「おきのどくですが……」とセーブデータの消失を宣告されたとき、多くの勇者たちが人目をはばからずに慟哭し、家族を困惑させました。時は昭和から平成、そして令和に移り、今はほとんどのゲームがオートセーブ方式となっており、悲劇の再生産は食い止められています。
さてかつての「勇者」たちも今は立派な大人。今こそ答えあわせの時です。果たして「ぼうけんのしょ」が消えたとき、カセットの中で何が起きていたのでしょうか。そしてなぜセーブデータはあんなにもはかなく散っていったのでしょうか。ある意味、これが本当に最後にやり残したクエストなのかもしれません。専門家による知見を適宜参考にしつつ解説します。
●なんとなく「電池のバッテリーがどうのこうの」は知っているが…
こうした疑問に対して「ソフト内の内蔵電池のバッテリーが切れたから」という、ふんわりした情報でお茶を濁してきた方も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちのひとりです。正直のところ、何を言っているのかさっぱり分っていませんでした。長年の疑問を解消すべく、改めてファミコンにおける「セーブ」の仕組みをおさらいしましょう。
そもそも発売当初のファミコンは「セーブ」という概念がありませんでした。『ドラクエ』といった長期にわたって遊べるソフトを予定していなかったのです。それゆえ『ドラクエ』も『II』までは入力認証式の「ふっかつのじゅもん」が採用されていました。
1987年に『森田将棋』がファミコン用ソフトでは初となるセーブ可能なゲームとして登場。このとき採ったのが「バッテリーバックアップ」という方法でした。「バッテリーバックアップ」とはソフト内にあるSRAMと呼ばれる記録メディアに電気を供給し続け、データを維持する方法のこと。このSRAMは電気を失うとデータを消失してしまう一時的なもの。そこで活躍するのが内蔵電池(バッテリー!)です。この電池がSRAMに電気を供給し続けることで「ぼうけんのしょ」は延命されていたのです。しかし「電池」には必ず寿命がきます。やがて電池が切れてしまうと……「おきのどくですが……」となったのです。このメッセージが表示されるたび「自覚があるなら何とかしてくれよ!」と胸ぐらをつかみたくなる気持ちになっていたのですが、事情が分かった今ようやく振り上げた拳を下ろすことができました。なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
●なんで「りせっとぼたんをおしながら」だったの?
「ぼうけんのしょ」が消えてしまうもうひとつの理由に、コンピュータの頭脳であり制御装置であるCPUの誤作動が挙げられます。電源を切った際、急にCPUの電圧が下がることで前述の記録メディアSRAMを破損させてしまう恐れがあったのです。この誤作動をおさえるために行っていたのが「リセットボタンを押しながら電源を消す」でした。リセットボタンを押している最中はCPUの動作が停止するので、データの破損を防ぐことができた、というわけだったのです。
「ぼうけんのしょ」はなぜ消えてしまったのか。その答えは調べてみると実にシンプルでした。あの時流した涙の真相を今さら知ったところで心象にセピア色が差すだけかもしれませんが、製作陣の企業努力と創意工夫の軌跡を感じ取ることはできました。なお今からソフトのバッテリー交換をする際は、自力ではなくプロにお願いすることを強くお勧めします。
(片野)
https://magmix.jp/post/69839
どうして「ぼうけんのしょ」は消えてしまったのでしょうか? 何となく「内蔵電池」が関連していることは知っている人は多いはず。この記事では具体的な仕組みについて平易に解説します。
「おきのどくですが…」涙の理由を今こそ解き明かす!
かつてテレビゲームに夢中になっていた子供たちは同時に「セーブデータの守り人」でもありました。現在の10代、下手すれば20代前半の方々には通じない話になりつつありますが、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)ソフトに保存されたセーブデータはろうそくの火ほどにやわなものだったのです。
その代表例が「ドラゴンクエスト」シリーズにおける「ぼうけんのしょ」でしょう。このセーブシステムは『III』で実装されました。死の旋律とともに「おきのどくですが……」とセーブデータの消失を宣告されたとき、多くの勇者たちが人目をはばからずに慟哭し、家族を困惑させました。時は昭和から平成、そして令和に移り、今はほとんどのゲームがオートセーブ方式となっており、悲劇の再生産は食い止められています。
さてかつての「勇者」たちも今は立派な大人。今こそ答えあわせの時です。果たして「ぼうけんのしょ」が消えたとき、カセットの中で何が起きていたのでしょうか。そしてなぜセーブデータはあんなにもはかなく散っていったのでしょうか。ある意味、これが本当に最後にやり残したクエストなのかもしれません。専門家による知見を適宜参考にしつつ解説します。
●なんとなく「電池のバッテリーがどうのこうの」は知っているが…
こうした疑問に対して「ソフト内の内蔵電池のバッテリーが切れたから」という、ふんわりした情報でお茶を濁してきた方も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちのひとりです。正直のところ、何を言っているのかさっぱり分っていませんでした。長年の疑問を解消すべく、改めてファミコンにおける「セーブ」の仕組みをおさらいしましょう。
そもそも発売当初のファミコンは「セーブ」という概念がありませんでした。『ドラクエ』といった長期にわたって遊べるソフトを予定していなかったのです。それゆえ『ドラクエ』も『II』までは入力認証式の「ふっかつのじゅもん」が採用されていました。
1987年に『森田将棋』がファミコン用ソフトでは初となるセーブ可能なゲームとして登場。このとき採ったのが「バッテリーバックアップ」という方法でした。「バッテリーバックアップ」とはソフト内にあるSRAMと呼ばれる記録メディアに電気を供給し続け、データを維持する方法のこと。このSRAMは電気を失うとデータを消失してしまう一時的なもの。そこで活躍するのが内蔵電池(バッテリー!)です。この電池がSRAMに電気を供給し続けることで「ぼうけんのしょ」は延命されていたのです。しかし「電池」には必ず寿命がきます。やがて電池が切れてしまうと……「おきのどくですが……」となったのです。このメッセージが表示されるたび「自覚があるなら何とかしてくれよ!」と胸ぐらをつかみたくなる気持ちになっていたのですが、事情が分かった今ようやく振り上げた拳を下ろすことができました。なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
●なんで「りせっとぼたんをおしながら」だったの?
「ぼうけんのしょ」が消えてしまうもうひとつの理由に、コンピュータの頭脳であり制御装置であるCPUの誤作動が挙げられます。電源を切った際、急にCPUの電圧が下がることで前述の記録メディアSRAMを破損させてしまう恐れがあったのです。この誤作動をおさえるために行っていたのが「リセットボタンを押しながら電源を消す」でした。リセットボタンを押している最中はCPUの動作が停止するので、データの破損を防ぐことができた、というわけだったのです。
「ぼうけんのしょ」はなぜ消えてしまったのか。その答えは調べてみると実にシンプルでした。あの時流した涙の真相を今さら知ったところで心象にセピア色が差すだけかもしれませんが、製作陣の企業努力と創意工夫の軌跡を感じ取ることはできました。なお今からソフトのバッテリー交換をする際は、自力ではなくプロにお願いすることを強くお勧めします。
(片野)
2 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 21:49:51.98 ID:O3kSnk/U.net
情報元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1638621772/
本題までの前口上が長い割に中身スカスカの文章だな
それも限定的にしか触れてない
3 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 21:52:15.45 ID:SqFqUWIo.netそれも限定的にしか触れてない
>懸命なファミコンプレイヤー
いい年した物書きのクセに校正すらしとらんのかw
4 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 21:54:05.01 ID:goC40EO2.netいい年した物書きのクセに校正すらしとらんのかw
猫によくリセットやられたなー。差し込んだカセット触ると固まったし
5 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:00:19.15 ID:Z2ndLilx.net 電池頼りより、じゅもんのほうが良かったってオチか
6 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:04:12.21 ID:6ezJmlBz.net HDLで順序回路作るならposedge CLK or negedge RSTとか書くだろ?
んで中のステートは決定論的になる
本質的にはそういうことだよ
7 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:06:08.84 ID:zVHNv/9b.netんで中のステートは決定論的になる
本質的にはそういうことだよ
じゅもん絶対にあってるハズなのに違いますって言われるのも悲しかったわ・・・
8 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:06:15.22 ID:NZ/k7m1r.net 今の時代ならふっかつのじゅもんもスマホで写真撮れば間違いない
9 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:10:02.31 ID:fJ7T0YdW.net >>8
ところがどっこい、間違いなく写しててもパスワードそのものがエラーで間違ってる事があるんですよね
10 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:18:43.51 ID:sD7uggAP.netところがどっこい、間違いなく写しててもパスワードそのものがエラーで間違ってる事があるんですよね
色々努力したお前らこそ勝ち組や
11 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:18:56.03 ID:WrXt/5DB.net てかセーブ場所ミスるのが一番多かったわ。
12 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:30:46.61 ID:QbgXo8du.net くわたきよはらしのづかなかはたはらいしい
ドラクエ1な。
13 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:32:25.84 ID:fhTIC8qV.netドラクエ1な。
芸+はもう書き込めないからある意味、ぼうけんのしょが消える呪いにかかったようなもん
14 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:37:25.21 ID:fhTIC8qV.net DQ3は無駄にやりこみ要素あるし、ぼうけんのしょが消えるから、一人カセット1個が基本だった
貸し借りがもっとも少なかったのがDQ3
家からさえ持ち出し危険、というか家族でプレーするのも怖いレベル
15 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:38:54.69 ID:YF8okvmv.net貸し借りがもっとも少なかったのがDQ3
家からさえ持ち出し危険、というか家族でプレーするのも怖いレベル
ぼうけんのしょが消えたことを自ら認識できてることが子供ながらに不思議だった。
16 : :2021/12/04(土) 22:39:30.64 ID:irwZ5wTd.net 電気代を度外視した、
電源入れっぱ作戦はどうだろう?
当時やった勇者いる?
17 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:39:51.11 ID:OQS8Pm2+.net電源入れっぱ作戦はどうだろう?
当時やった勇者いる?
>>3
多分賢明のつもりだったのだろうが、これはこれで意味が通るのが余計にw
18 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:45:50.66 ID:boh4KJaA.net多分賢明のつもりだったのだろうが、これはこれで意味が通るのが余計にw
自分がメモした復活の呪文を入力しても「まちがっています」が表示された時の絶望感の方が・・・
19 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:53:07.91 ID:9Qy2sGE/.net DQ3購入直後から、ぼうけんのしょが消えた事例があった
一度消えたカセットでも、その後問題なくセーブできた
ってことで、バッテリーの問題じゃないはずだが
20 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 22:59:24.54 ID:Z2ndLilx.net一度消えたカセットでも、その後問題なくセーブできた
ってことで、バッテリーの問題じゃないはずだが
>>19
>>1の後半部分が原因では?
21 :なまえないよぉ〜:2021/12/04(土) 23:05:16.89 ID:9qlY8UcX.net>>1の後半部分が原因では?
なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
電池交換するといったん電池を外す訳で、それまでのデータは消えるんでしょ?
電池交換するといったん電池を外す訳で、それまでのデータは消えるんでしょ?
情報元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/moeplus/1638621772/